リゾートと犬と食事

 
 
リゾートは犬の食事 
リゾートの犬が食事
 
思いついたので書いてみた。
 
青森の件が全然片付かないまま新宿御苑の紅葉が90%を迎えてしまったのでまとめ書き。
 
 
 
【リゾート】 
 
奥入瀬には星野リゾートの経営する奥入瀬渓流ホテルっちゅー高級宿泊施設があって。
スキーヤーなら猫魔とかアルツとかトマムでお馴染みのあそこ。
例によって元々あった物を再生させるという星野様の典型的物件。
20年前にもあったけど、もちろんその頃は単独経営のホテルだった。
 
 
なかなかの格調高い感。右後方ののぼりがなければ完璧だった。
 

 
 
 
貧乏人には特に用事もないし、全身ドロドロやし、
 
うーん、とりあえず入ってみようかということに。
 


 
 
 
そしてお茶の一杯でも頼んで客ヅラしてみよう。
 

 
 
・・・なにこの優雅な空間。
ちなみに真ん中のとんがり帽子みたいなのは暖炉の傘。岡本太郎designed。 
 
 
窓の外には、これまた(・・・植栽したとおぼしき)紅葉。
 

 
 
岡本太郎ケーキ頼んだら想像よりはるかにショボい上品なのが出てきた。
 

 
 
 
フレンチプレスのコーヒーを待つ砂時計と外に広がる景色、やばい、無職って自由。
 

 
 
 
 
 
 
どれだけの時間が経っただろうか・・・
 
 
・・・・・・。
 
 
詩でも書きかねなかったので帰ることにした。
 
お会計でなんでここに岡本太郎なん、みたいなことを聞くと
星野に買収される前の経営者と交流があったとのこと。
んでお客様よろしければ別館にももう一つ作品がございますのでうにゃうにゃ
 
 
別館はチャペル風で結婚式が挙げられるようになってた。
 

 
 
ああ、将来こういうとこで式挙げたいな、
 
  
とかは露ほども考えなかった。
 
 
 
戻ってきたらさっきのラウンジの暖炉に火が灯っていた。もう日が落ちてきたらしい。
facebookの壁紙とは微妙に違うということに気付いた人はすごい。すごい暇。
 

 
 
紅葉案内に小バカにされつつ
 

 
 
おみやげ屋さんでわさおを見てここが青森県だと再認識するのであった。
 

 
 
 
 
 
【犬】
 
 
 
宿にもどったらわさおじゃないのがいた。
 

 
 
 
わさおじゃないの、けっこういいやつだ。
 

 
 
 
と油断してたらわさおじゃないのがぼくの足にいけない行為をしてくる。
 

 
 

 
 
コーギーは完全に部屋飼いでその他微妙に扱いが違った。わさおじゃないの、ちょっとかわいそう。
 
 
 
 
【食事】
 
 
 
今回の旅は朝が早すぎて夕食しか頼んでない。
元々民宿の朝食があんまり好きじゃない、というのもあるけども。
 
初日に青森空港から酸ヶ湯に向かう途中にスーパーにでも寄って、
パンやらなんやかんや買い込んで、お昼もそれで済ましてしまえ、という魂胆だった。
 
空港でレンタカー借りて、サンクスとローソンをスルーしたら、
・・・それ以降に食料を買えるところが1軒もなかった\(^o^)/
 
というわけで朝食は現地の道の駅ライクなとこで買ったこれ。 
 

 
 
まぁ・・・どうにかなるもんよ。一応名物やし。
  
 
 
お昼は女将さんの最高おにぎり。
 
 
おやつ
 

 

 
 
奥入瀬アイスはもっとがんばれ。
 
アップルジュースはアオレンよりシャイニー。これは10数年言い続けている。
リーズナブルやのに観光地で300円とかで売ってがちなビンのジュースより全然うまい。
恋しくなったらAmazonで買おう。
 

シャイニー 金のねぶたりんごジュース 195g×30本

シャイニー 金のねぶたりんごジュース 195g×30本

 
 
 
夕食
 
(特にスキー場周辺の)民宿の夕食というのは実に当たり外れが激しくて、
たまに白飯しか食べられないようなとこもある。
しかもおかわり200円とか取っちゃうから驚きだよ。
 
 
3年くらい前に泊まったホテルは鍋の具がほぼ白菜のみで、肉がオプションだった。
 

 
 
ネタとしては最高。食後のポテチが美味かった。
 
 
以前は「スキー場の最悪宿まとめ」みたいなサイトがあったけど、
いま探してみたら見当たらなかった。断片的なんはあったけど。さすがにやばかったんかな。
とある宿は「別名白馬の北朝鮮」とか好き放題書かれてたからなぁ。
 
 
 
さておき、今回の宿は非常に非常に非常に素晴らしかった。
質も量も申し分ない。食べきれないほどだった、って書きたいところだけれども
出されたものは絶対に食べる主義で本当にごちそうさまでした。
固形燃料モノが2コあった、という時点でわかってくれるひとはわかってくれるはず。
  
そしてちゃんと写真に収めてないというね、もうね、おいしかったからいいのよ。
 
 
相澤への報告のために撮った十和田バラ焼き
 

 
・・・まぁこれはふつーにおいしい。
 
 
 
十和田湖産ヒメマスビフォー
 

 
 
 
十和田湖産ヒメマスアフター
 

 
 
もうちょっとキレイに食べたかったけど、身離れが悪くて手でも取れん。
女将さんが「言うのもなんなんだけどさー、それ高いのよーw」
ってことやけども、単なる観光地価格じゃなくて本当においしかった。
左端にちょろっと写ってるのは刺身で、これもまたたまらん。
川魚の刺身って食べたことないような気がする・・・。
 
んで、どうやら十和田湖畔では塩焼き1本1,000円とかで売ってるらしい。
・・・そら高い言わはるわ。一泊数千円の宿代で申し訳ない。
 
あとは八戸せんべい汁とか青森産ホタテの焼いてどうのこうのしたやつとか馬鍋とかとか。写真ないけど。
 
最後の日に「今日こそは残すと思ってたのに。」と女将さんに言われた。
残してたまるか! ・・・って女将さんどういうつもりでご飯作ってくれてるんやろう。
中国だか韓国だかみたいにちょっと残したほうがよかったか。 
 
 
 
青森最後の食事は空港に向かう途中、黒石市でのつゆ焼きそば
 
 

 
 
 
うん、ソース焼きそばにつゆかけた感じ。
 
 
 
 
 
 
 
朝昼飯適当で歩きっぱなしやから絶対痩せる、と思ったけど全然痩せへんかった。
 
 
そらそやな。 
  
 
青森編次回でラスト。
 
 
 
ぼくのヒメマス記念日

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