スキーのこと

 
おじさん早くに起きちゃったのでblog書くよ。ほぼ文章。長いよ。
 
小学校4年から毎年一度のファミリースキーに行くようになった。
同級生の荒木というのが毎年行ってるのを見てうらやましかったこと、
新婚旅行が奥志賀高原というくらいのスキー大好き両親、そんな周りの影響によるもの。
 
高校1年のスキー教室でそこそこ滑れたので
「あれ?asryくんって帰宅部のくせになんか上手くない?」
という声(主に女子の)を聞いて図に乗り、バイト代はたいて結構いい板とブーツを買っちゃう。
 
高校2年で2級を取る。
 
大学に入って、志賀高原横手山スキー場で修学旅行生の引率のバイト。
「雪の上でプルークボーゲンしてるだけでも上手くなるよ!」
と言われつつも、かったるいので生徒ときゃーきゃー遊んで、終わったら
山頂のパン屋さんでまったりする日々を過ごす。滞在40日くらい。
仕切ってる人間がアホすぎるとバイト連中の結束がより強固なものとなるのは定番で、
ここで出会った師匠(当時準指導員、その後指導員&クラウン)にスキーをイチから叩き込まれる。
 
山を降りて、名前だけ入ってたようなサークルと白馬で合流して、
濡れ衣着せられて喧嘩して退会して山を降りる(ざっくり)。
 
翌年からは妙高杉ノ原のハイランドロッジタケゲンでいわゆる居候。
ここは大学の先生のご実家。先生はいまクロスカントリーナショナルチームで指導者に。ソチ確定。そんなにすごい人だったとは。
前年に出会った師匠の下、宿で働く合間にものすごく地道に練習しまくる。
 
大学2年で1級を取る。
コブ斜面があったら確実に落ちてたと思う。
 
1級! 1級でっせ! もうええわ!
 
と、上を目指すのを止めて、なんとなく滑る人になる。
 
後々
 
  

 
 
ウルトラマンみたいなウェアのお手本の人は次元が違うので置いといて、
・・・1級ってそんなにうまくないな、と最近気づく。
 
今さらながらこの1級だ2級だというのは全日本スキー連盟(SAJ)の民間資格で、
ジャンルとしては「基礎スキー」と呼ばれるもの。この概念は日本にしかない。
なので基礎スキーで世界は取れない。まぁぼくには関係ないけど。
 
 
すっ飛んで
 
 
社会人になって、滑る時間ほぼゼロになって、年に1回北海道ヽ(・∀・)ノ!!! という環境に。
 
会社辞めて、実家帰って、やっぱり滑れなくて、また就職して上京するもまた忙殺で滑る時間ゼロで。
 
入社3年目くらいから会社サボり初めてちょくちょくゲレンデに足を運ぶようになって出会ったのが
 
フリースキー。 (と、なぜかダイビング・・・)
 
 

 
 

 
 
 
・・・こんな世界のトップは自分とかけ離れすぎて参考にならないので観てヒャッハーなだけやけども、
要は名前の通り飛んで跳ねて好き放題やったらよろしいがな、というもの。たぶん合ってる。
 
 
 
かっこええ。
 
 
 
真似事してぴょーんて飛んでみた。
 
 
でっかいハーフパイプにも入ってみた。
 
 
 
 
こ わ い 。
 
 
 
 
 
・・・今後は何スキーでもないスキーヤーに戻ると思う。
 
スキー競技というのは全てに共通することがあって、
いかに重心を体の真下に置いて、いかに重力とお友達になるか。
板を履いて自然に斜面に立つと 地球に対して垂直に立つので斜面に対しては相対的に斜め、後ろに傾くことになる。
歩いて坂を下るときに坂に対して垂直に立つヤツなんて見たことないわな。止まらへんがな。
それでも斜面に対して垂直に重心(一般的にポジションという)を持ってくることがどの競技でも肝となる。
 
ぼくはこれがものすごく苦手で、斜面に対する適応力が極端に低い。
え、それで1級取れんの、と聞かれると、これがまた取れちゃう。
ポジションがズレててもあの手この手でリカバリーすれば1級くらいまではなんとかなる。
 
あと後傾も関係してるのかスピード耐性がまるでない。
みなとみらいの小さいジェットコースターで背筋が硬直して頭痛で立てなくなるくらい。 
 
それに対し、フリースキーは正しいポジション確保が必須だった。ごまかせない。
あと飛ぶためにある程度のスピードが要る、って苦手の塊やがな。
現状それを克服するいろんな体力もなく、体重で膝も痛く・・・。
フリースキーをチラチラ見つつ今後のスキーライフを続けたい。
 
 
生きるための試験に受かったらな!
 
 
 
しかしフリースキーに手を出すことで日本のトップ選手やら普段会うような友人やら
いろんな人達に会えたのは大きいかなと。どうしようもない**やらもいるけどそれはどこにでもいるし。
基礎よりもノリいいしね。ふざけても怒られへんし。たぶん。
 
ミーハーとしては日本トップの選手と知り合えるのはそれだけでテンションが上がる。
でもそれだけじゃなくて、世界相手に戦うという人が身近に居るというのはとっても刺激になる。
 
 
ので
 
 
刺激を受けて勉強します。。。
 
 
 
 

1種国家農学系予想問題集 (公務員採用試験シリーズ) (公務員採用試験シリーズ)

1種国家農学系予想問題集 (公務員採用試験シリーズ) (公務員採用試験シリーズ)