3.11を迎えるにあたって

 
今週アタマから震災関連の特集番組が増えてきましたね。
 
東北大震災から1年が経とうとしております。
 
今年の3.11は仕事の人もいるしスキーの人もいるし、それぞれに1日の過ごし方があるでしょう。
震災直後には「○○だなんて不謹慎な!!!」とか、「は?」って感じの的外れな議論も多々ありましたが
まぁ好きなように過ごすがよいですよ(上から)。当日家でじっと追悼モードになるのは義務ではないです。
 
とはいえ、やっぱりこのダメージというのは日本に住む人全員に影響を及ぼす課題であり、
亡くなった方、行方不明の方19,057名(asof2012/03/08)を偲ぶのと、
全てを流されて途方に暮れている多数の方のことを想うのは、義務とかそういう問題じゃなくて、
普通の感覚を持った人間なら自然に湧いてくる感情だと思います。
 
ぼくはこの1年ほんの少しの義援金赤十字に丸投げしただけで、ボランティア活動も何もしていません。
髪の色は箭内さんで顔はサンボの山口なのでひとり猪苗代湖ズできるやん!と見せかけて、なんもできません。
ヒマなんやったらやれよーって話もありますがなかなかそうもいかない事情があります。
 
もし来年受ける試験に合格して、その資格が何かしら被災地の役に立てるのであれば、現地に行くことも吝かでありませんが、
行けなかったらなかなか終わりが見えないらしい 写真復元プロジェクト にでも参加したいなと。
 
と、来年の話はいいとして、ぼくの今年の3.11の過ごし方ですが、
とにかくテレビから垂れ流されてくる情報を適度に受け入れつつ、
あれやこれやと思いを巡らせることにします。ふつーですね。
 
 
 
先日病院に行きました。
 
 
3.11が近づいてきて、思い出して、体調が悪くなる人が増えてきているそうです。
 
映像の自粛要請も出されているようですが、それでもやっぱりまたあの衝撃的な場面は流れるでしょう。
 
繊細な人はあんまり見ないようにしたほうがいいのかなと。
最初にも書いたとおり、見る義務なんてないんですよ。ましてや健康を害してまで。
被災された方々のことを思うだけでいいんじゃないでしょうか。
 
 
あと、ちょっと毒づくと、「あの震災を忘れないで」とかいってるテレビ番組はなんなんでしょうね。
誰がどうやったら忘れられんねん。適当な安っぽい言葉並べやがって。おまえは国語1か!
 
 
 

・・・東北好きなんすよ。
 
十和田湖も、奥入瀬渓流も、ねぶた祭も、三厩の寿司屋も、田沢湖も、乳頭温泉も、いぶりがっこも、
八幡平も、わんこそばも、米沢牛も、蔵王も、仙台の商店街も、猪苗代湖も、五色沼も、猫魔もアルツも、太平洋温泉センターも、
前の会社の基地のみんなも、もちろんそれ以外の旅で出会ったやさしい人達も。
 
ほんとに。