髭のような滝を攻める

 
以前お気に入りのコンデジがぶっ壊れた のを書きましたが、
カメラを犠牲にしてまでも、全身ずぶ濡れになってでも行くべきところがあったのです。
 
ピナイサーラの滝。

「髭のような」滝と名付けられたこの滝は沖縄県下最大の落差55mを誇ります。
西表島に来たんやったらピナイサーラ」というのは
「滋賀に家建てるんやったらオウミ住宅」みたいなもんですから。
 
ベター通り越してこれはマストです。いや、前回はスルーしたんやけど。
 
バスに乗って島の外周道路から滝を見る。
 
ちょろちょろ
 
ちっちぇーーー。
 
カヌーを漕いでトレッキングしてまずは滝の上を目指す。
途中、ここ日本とちゃうやろと思わせるおどろおどろしい植物たちをくぐり抜け
雨でびっしょびしょになりながらようやく着きました。
 

はっはっは、さっきの外周道路が棒きれにしか見えんわーーー。
 
勇気を振り絞って滝壺を覗き込んでみると
 

 
ひーーーーー、こわいーーーー。
人がめっちゃちっちゃい!落ちたら歴史に名を刻むぞ!
へたれなので早々に退却・・・。
 
 
  
で、今度は下から滝を見る。たぶんこれが普通のアングル。
今回の旅行、これを撮るためといっても過言ではない。撮るぞ!!!
 
 
ず ぶ ぬ れ 

 
雨と風と飛沫とあと根性なしといろんなもんが相俟って撮れん!!!
防水のコンデジで撮りまくってキャッキャ言うてる人の横で一人沈む私。
はっきり言っておこう。今回のは失敗です。
 
 
結局途中で適当に撮ったせせらぎが一番キレイやったかも。


 
 
 
この日を境にズームレンズから異音がするけどやっぱりまずい?