魚と戯れる

 
各動画、全てオチとか無し。
 
 

 
 
母のリクエストに、シュノーケリングをして熱帯魚が見たい!ってのがあって。
ちゃんとショップにお願いしてガイドさんに案内してもらうのがベストですね!
ということで事前に申し込んでいたのだけれども、荒天のため船が出ず中止。
でも熱帯魚が見たい。というわけでセルフでシュノーケリングをすることになりました。
 
シュノーケリングは気軽に楽しめるお遊びと見せかけて、いや実際に気軽に楽しめるんですけど、
毎年結構な死者が出ます。沖縄だけで10人/年 以上とか。特に中高年。スキーより多いと思います(肝心なソース無し)。
 
ウエットスーツもライフジャケットもないのに連れてっていいもんかいな。
せっかくここまで来て めんどくさい 悲しい事故はごめんですよ。
と、悩んでいるところに、宿のご主人から 箱メガネ というミラクルアイテムを貸していただきました。
これなら顔を水に付けなくて済みます。おかん大喜び!やったね!ていうか最初からこれでよかったんとちゃうの。
 
 
ちなみに
宿はオーナー、部屋、食事、価格、猫、全てが最高でした。
民宿ヨナ・パハレ http://yonapahale.jp/default.aspx
ちょっとゲストの年齢層が高めですが本当にオススメ。楽天トラベルでも驚異の☆5つ!
ホテルにはない温かみと、そこいらの民宿では味わえないレベルの食事と、不思議な習性の猫がついてきます。
個人的には日本の宿100選に入れたい。わし100軒も宿知らんけど。
 
 
んで。
  
行き先は宮古島イチのシュノーケリングポイント、吉野海岸
海に入ってすぐにうじゃうじゃ魚がいるよ!と聞いていたのですが 
 

 
 
うじゃうじゃいました。
どうもみなさん餌付けというものを覚えてしまったらしく、
人が来るだけでどびゃーっと寄ってきます。
ハマクマノミとか職場放棄してイソギンチャクから離れてるし。
自然のようで不自然・・・やけど、まぁこれはこれでいいか。よくないけど。
 
 
箱メガネの母がうっかり溺れないか気に留めつつ私はちょっとだけ沖のほうへ。
フィンでサンゴを破壊するのが怖いのでサンダル(いわゆるギョサン)で泳いでいます。
  

 
 
・・・なんか寂しいな。
サンゴがあるように見えて結構死滅してしまってるような。
でもサンゴを守るため立入禁止!ってのもできひんし。みんな見たいし。観光客だもの。 
 
 
とりあえず僕はミスジリュウキュウスズメダイを眺めつつ、
ああ、また沖縄来ちゃったよごめんねごめんねと見えない何かに詫びるのでした。
 

 
 
船が出ないくらいの荒天ということで、日が差さず時折小雨も降り、
ついでに気温も低く(22度くらい?)、風も吹いており・・・ガチガチに震えながら吉野海岸をあとにしました。
 
次は30℃オーバーの満潮時に来るぞ!次っていつや!
 
 
 
   
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