Justice: What's the Right Thing to Do?
水島ヒロ先生がAmazonで叩かれまくっておりますがそんなことはどうでもいいとして、
私が今年買った本について書こうかと。
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
- 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本
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阪神大震災の直後、凍える被災者に対して焼き芋を3000円/1本で売ろうとした屋台が現れて、
てめぇまじかこのやろうと追い返されただか袋叩きにされただか、なんかそんな話を聞いたことがあります。
ぐぐっても同じような話が出てくるので事実っぽい。もしかしたら都市伝説かもしれませんがたぶんほんと。
なんて最悪な焼き芋屋なのか!という意見が一般的ながらも、
震災下で販売の体制を整えた努力、その価格でも売れるという需給バランス、
そういった背景を考えると一概に悪とも言えないのでは?
・・・的な(USA版の)事例を著者がさまざまな視点から分かりやすく解説してくれてるはずの本著ですが
10パーくらいのとこになんか挟まってますね。たぶん数ヶ月放置してます。
今年買った本はこの一冊。
ああもうほんとに読書嫌いだわ。
世の中の本なんて全部ちびまる子ちゃん級の読みやすさになればいいのに!