千代田区大手町2-6-3

　

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東京駅で新幹線を降り、日本橋口という誰も知らない改札を抜けます。
道なりに進んでいくと地下鉄東西線日本橋駅。このルートはとっても便利。時間帯問わず、笑かすくらい空いています。　
　
んで、このルート上にレンガ色だけどレンガ造りではない鉄板で出来たビルがあって。
かつては日本経済を牛耳っていたといっても過言ではない企業が保有していたビル。
その企業の名は新日本製鐵。『華麗なる一族』でいうところの帝國製鐵な。読んでへんし見てへんけども。
　
新日本製鐵本社は1年ほど前にこのビルをほっぽり出して東京駅の反対側に移ったと聞きました。
というわけで、この千代田区丸の内2-6-1にある古臭いビルは、
以前に私が勤めていた会社の、親会社の、抜け殻、というもう遠すぎて顔も見たこと無い親戚のような距離感です。
　
　
ところがですね。
　
この抜け殻に新たに住み着いたのが
　
どこぞの超巨大石油会社。
　
来年の4月からうちの親会社になるよ☆
　
繰り返されるなぁ。
　　
　
田舎で商店とかやりたい。つぶれるやろうけど。