はやぶさ帰還

 
横浜に住んでたことがあります。
 

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横浜といっても広うございます。
 
会社の寮がある横浜市緑区鴨居には港町の風情なんてものは皆無、周りが山と川だけのつまらない住宅街でした。
今でこそららぽーととかあるけど。でもやっぱり横浜には潮の香りが必要よね。
なので 「 ぼく横浜に住んでたよ! 」 と申請するのは、
「 うち京女やね〜ん☆ 」 って言っちゃう安田美沙子さんと同じくらいの胡散臭さがあります。
 
寮生活は楽しかったけれど、25時帰宅6時出発の毎日を思い出すと10年経った今でも軽く眩暈がしたりもします。
食堂の朝ごはんが6時30分からなんよね。ぜんぜん間に合わへんし。
ていうか寮のくせに会社まで1時間半ってなんなん。帰りは2時間っていったいなんなん。
  
当時の上司に会ったら両手に札束持って気絶するまでボコボコにしたるねんという熱い想いが心の底のほうに溜まってましたが、
両手に札束はちょっと厳しいし、その上司は先日死んでしまった(らしい)し、なんだか煮え切らないでいます。
 
 
 
はやぶさが到達した小惑星イトカワには 「 鴨居 」 というクレーターがある
 
というのをWikipediaで読んでふと思い出した10年前の日々。
 
 
がんばれ!はやぶさ!あと少し!
 
 
 

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