80と100の差で揉める

 
ちょっとゆうパックで送るものがあって、近所のローソンに行ったんすよ。
  
 適当に拾ってきた直方体
 
ゆうぱっくの料金は、箱の3辺の長さの合計で決まります。
辺AB、AD、AEの和が60cm以内で60サイズ、80cm以内で80サイズ・・・という具合です。
 
レジのおねーさんに測ってもらいました。
 
LAWSON 「 100サイズですね。 」
asry  「 え?この箱は80サイズのはずなんですけど・・・すいませんけどもう一回測ってもらえますか? 」
L 「 ・・・はい。(心の中で舌打ちしてるのが聞こえた気がします) 」
 
計ってるのをガン見する私。そして彼女の過ちに気付く。
 
L 「 やっぱり100ですね。 」
a 「 ・・・いま、高さを2回測りましたよね? 」
L 「 え、測ってないですよ。 」
a 「 高さと幅、高さと奥行きの2回を足しましたよね? 」
 
 
 
【 解 説 】
彼女は3回測るのがめんどくさかったので、1度に高さと幅の2辺を測って、
次に高さと奥行きの2辺を測っていました。2回目は奥行きだけでええんや。
EABとEADを足していたのでEAの分が余計。
 
L 「 え? 」
a 「 え?・・・いや、あの、1辺ずつ3回測ってもらえれば。 」
L 「 同じだと思うんですけど。 」
a 「 いや、同じじゃないんですよこれがまた。 」
L 「 え? 」
a 「 え? 」
 
 
 
「 お客様は神様だろ! 」 っていう客が大嫌いです。
まぁ神といってもキリスト教なんかでいう 「 神 (God) 」 と違って、
日本には大黒さんや弁天さんもいれば貧乏神や疫病神もいるわけで、
自分の力ではどうにも変えられない外力という意味では正しいのかもしれませんが、
実際のところ「 お客様は〜 」 の件を使う人は、俺様最強、の意味で使っています。
 
秘密のケンミンSHOW 」 を見てたら、
「 関西(大阪)の人は買い物したあと店員さんに “ありがとう" という! 」
ってのが取り上げられていました。え、それって普通じゃないのか、って思ってしまった私は立派な関西人。
お金を払う代わりに商品を得ているわけで、もしかしたらその商品は赤字で売ってるかもしれないわけで ( そこまで考えんでええけど ) 、
とにかく客絶対上位主義は嫌いです。何かあるとすぐに「 店長呼んで来い! 」 なんていう人なんて、もう。
 
 
 
ぐだぐだになった話を元に戻すと、生まれて初めてこの言葉を吐いてしまいました。
 
「 ・・・店長を呼んできてください。 」
 
 
・・・・・・
  
 
店長 「 80サイズですね。 」
 

バイトのおねーさんが若くてかわいくて最近入ったばっかりで
ものすごくあたふたして一所懸命やってくれてたからまぁいいか、
と言いたいところですが、残念ながら一つも満たしてなかったのでどうしたものか。