基礎スキー

 
スキーにもいろいろありますが、 基礎スキー っていうジャンルがあるんですよ。
いかに美しく滑るかを競うというなんともいい加減な定義のスポーツです。
美しい美しくないはSAJ ( 全日本スキー連盟 ) が決めてます。
格闘技で言うところの 「 演舞 」 に近いですかね。
 
で、学生時代はこのいい加減な定義のやつに必死になってました。
本格的な基礎スキーの入り口である検定1級とかいうのには辿り着きましたが、
なんかもうそれで満足してしまって、さらなる荊の道には進まずじまい。
 
社会人になってからは雪山滞在日数は激減し、ここ数年は全く滑らない年もありました。
でも、今年は休みに乗じて、運動と外出を、という医師のススメもあり、という言い訳の下、
ちょくちょくこっそり滑る機会を頂いております。ありがとうございます。
 
 
で、数年ぶりにゲレンデに立って思いました。
 
 
基礎スキーはもういいだろう、と。
 
 
だってー、若い人みんなスノーボードだしー、なんか浮くしー、という理由はちょっとだけあります。
それよりもSAJの教程に従って滑るのがもう楽しくないんです。
「 型にはまった生き方なんて俺はイヤだね 」 って言ってのけちゃう人の気持ちがわからんでもないです。
 
手っ取り早い転向先はスノーボードなんですが、今から完全異業種に転職する勇気がありません。
 
ちなみに基礎スキー以外のスキーといえば
 
 
べこんべこんのとこを滑り降りるモーグル 

 
 
  
0.01秒の差を競い合うアルペン 

 
こう見えて60km/hくらい出ています。
 
 
 
 
 
 
 
 

・・・できそうにないですな。
一般ゲレンデでやりにくいし。そもそも体力ないし。
 
 
 
日本のスキー場でできる、最近流行のスキーってのはこういうやつです。


  
飛ぶのって気持ちええねんなぁ。 
ただ、打撲・裂傷・骨折・脳震盪あたりと仲良くなれそう。
 
 
  
ヤフオクで飛びやすい板を探しつつ・・・
雪景色を満喫しながらずるずる滑るのでもいいかなぁとも思いつつ・・・
 
一眼レフ持って空を飛ぶのが夢です。 
 
 
 
あと、すっごくバカっぽいの発見しました。

 
楽しそうでちょっと羨ましい。最後のぐだぐだ感とか、結構好みです。