学習能力の無い近況報告

 
「 アゲアゲ 」 という現代若者用語がありますが、今回の内容は完全に 「 サゲサゲ 」 です。よろしく。
 
昨年の春に こんなことになっちゃったよよよーん と書きましたが、また同じ轍を踏むという残念な話題です。
 
読んだ人みんなブルーにさせるつもりでもう全部書いちゃう。
 
 
幼少の頃のアトピー性皮膚炎に始まり、人生の大事な局面でことごとく体調不良に陥り、
( 生命でなく社会的地位という意味で ) 途中コースアウトしながらも結構ぎりぎりのラインでここまで生きてきました。
 
 
で、やっとこさNEETから抜け出して今の仕事に就いたら、今度は 「 適応障害 」 という、
なんだかたいそうな病名を拝受いたしました。雅子妃殿下のアレと同じなので聞いたことがある方も多いと思います。
症状は人それぞれなのでWikipediaとか 悲愴感漂うmixiのコミュニティ ( 入ってませんよ ) ででも調べていただくとして、私の場合、
 
 
☆出勤日☆ 
・金縛り@朝
・がんばって起きる
・日中ずっと眠い
・集中力無い
・頭痛い
・アホになって何も頭に入らない
・自然と体が傾いてくる(三半規管?)
冷え性の末期のように足がすくむ
・たまに吐く
・だからとっとと帰る
・でも夜寝れない
  
☆休日☆ 
・金縛り@朝
・そのまま夕方まで寝る
・なのにまた夜は普通に寝る
 
 
こんな感じの日々を過ごしています(゚∀。) 
仕事に対してイヤ!イヤ!って言うてるだけならそのまま言い続けて定年迎えればいいんですが、
体がこうなってしまうともう我慢なりません。
それは病気じゃなくておまえの能力やろ、と言われそうな箇所もありますがそこはもやもやっとしておきます。
まぁ明日からしばらくは休日パターンになるので多少は改善されるんでしょうけど。
 
 
 
そもそも 「 適応障害 」 とは何に対する「 適応 」 なのか?
雅子さんの場合は外務省での経験と、皇室での生活にズレがありすぎた。
 
私の場合は、仕事内容なのか、上司なのか、部署なのか、
今の会社なのか、東京の会社なのか、世の会社というもの全てなのか、
余所の金融破綻に巻き込まれている日本社会なのかいやそれ以前にこの現代経済を主体とした社会のシステムが
・・・とか言い出すと安い活動家っぽくなるのでやめておくとして、はっきりとは原因の特定ができてません。
 
もちろん、外的要因でなく、私自身に問題が内在することから、というのも十分に考えられます。
いや、むしろそっちのほうが容疑が濃い気がしてなりません。
 
どっちが間違ってるにせよ、要は適応してないのであって、
外的要因 × 私自身に内在する問題 どちらか、あるいは両方を変えるのが手です。
手です!なんて簡単に言っても、結構大変な作業だとは思うのですが。
 
ただ、ただ、なんとなく、
 
「会社員ってのがムリなんじゃね?」 ( 渋谷とか歩いてる兄ちゃん風に )
 
という思いがふつふつと湧いてきています。というか、湧いてきてしまってます。
友人にもそう指摘され返す言葉もありませんでした。
 
このご時世に 「 会社員を辞める 」 てのはポジティブなのかネガティブなのか・・・。
 
中学生 ⇒ 高校生 ⇒ 大学生 ⇒ 会社員  
というレールに乗っかった人生なんてまっぴらごめんだねッッッ!!!
・・・などと思ったことは一度も無くて、そのレールで終点まで辿り着ければしめたものという発想でした。
というか、その発想しかなかった。なので、30もとっくに過ぎた今、もしそのレールから外れてしまうとなると、
「 あっれー、こっからぼくどうすればいいのー? 」 という感じです。
ポケットの中には小銭しかありません。中学という一発目の電車からずっと寝てたので何も考えていません。
それに行きたいとこが特にあったわけでもなし。線路沿いに適当に歩いていったら、たぶん野垂れ死にでしょう。
『 アリとキリギリス 』 は名作だと思います。
 
・行きたいとこが特に無い
・一緒に連れて行く( 行ってくれる? )人がいない
 
というのが特にマズいのかもしれません。
これがあるとなんか変わりそうな気がしてます。 
ああ、だから大人って結婚するのね、と最近気付きました。
 
明日明後日に決める話ではないので、今の会社にもたれ掛かりながら、
中長期的に考えていこうと思っております。
 
 

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さすがにこれはないけど・・・