2泊2500円の宿
3月2日(日)の夜
石垣島にはドミトリーっちゅう宿泊施設が異様な数ございまして。
ゲストハウスっていうのか。B&Bっていうのか。寮じゃなくて。
バス・トイレ・キッチン・冷蔵庫・食器・パソコンなどなどが共同、男女別大部屋で2段ベッド。
泊まれればなんでもいいやという人や放浪者や単なる物好きが集います。
商店街のお土産物屋の二階、一泊目は1500円でそれ以降は1000円。
どういうビジネスモデルになってるのかなんて気にしない。
共同スペースにみんなたむろするので夜は自然発生的に宴会・・・。
これを「ゆんたく」という。沖縄通なら常識(らしい。ぼく知らんかったけど)。
これを目的にドミトリーにする人も多数(らしい。ぼく知らんかったけど)。
「どっから来られたんですか?」
「あ、千葉なんですけど出身は奈良でエヘヘヘヘヘヘ-----」
女子3人と夜中までくっちゃべる。
いやぁおっさん楽しかったよ。
なんてかわいいんだこの小娘たちは。
みんなそれぞれ大きい目標を持って、仕事の合間を縫って、大好きな石垣にやってきた。
目標ボヤケまくって、仕事ほったらかして、興味本位で石垣にやってきた単なる物好きとは目の輝きが違うぜ。
いやーでも本当に感心します。
ぼくにこんなアツイ時期があっただろうかいやない。
おかげでちょっと元気になった。ありがとう3人娘。
んで夜中1時くらい。
前日に同じような経緯でできたお友達が働いているごはん屋さんに行く。
オーナーが京都の人だった。
「うち東山三条ですわ。」
「角に滋賀銀行ありますよね。」
「おー、あるある。」
「ばーちゃんちすぐそこですわ。」
「ほんまにぃ!まぁ呑みーな。」
「かんぱーい。」
「かんぱーい。」
朝5時まで泡盛呑む。
朝5時から吐く。
いい日だった。
みんなありがとう。